皆さん初めまして。EricVoidと申します。
私が大好きな禁止伝説統一を使えるこの大会で満足のいく結果には至りませんでしたが、今まで考えていた禁伝ポケモンについての考察を少しでも多くの人に共有したいと思い、初めて記事を投稿しました。
読みにくい点が多々あると思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
コンセプト
2.1によってダイマックスを切りにくいタイミングを作らない
3.タイプ被りをしない ※個人的な宗教理由
普段はカジュアルで禁伝統一で遊んでいるのですが、ダイマックスというシステムの影響もあってステロ展開、壁展開、トリル展開などの起点作りポケモンを選出した時にダイマックスで荒らされて数的不利を取る展開が弱いと感じました。
ザシアンを除く手持ちポケモン全員にダイマックス適性を持たせて、ダイマックスを切る切らないの判断をしやすくした。
個体紹介
ザシアン(NN カリバーン)
性格:意地っ張り 持ち物:朽ちた剣
努力値:H220 A236 B12 D20 S20
実数値:H195 A240 B137 C× D138 S171
ポケモン剣盾最強ポケモン。特別な理由が無い限りは採用しない理由は無い。
このルールだとザシアンのS補正無し無振り~最速までの素早さラインで抜きたい仮想敵が思い浮かばなかったので、一応最速ウツロイド抜きまでsを振って残りはHAベースに振り分け。
上位の記事を見た限りザシアンのSの調整は人によって様々だったので、下手に意識せずに弄らなかったのは正解だった。
技構成
・きょじゅうざん
確定枠
・じゃれつく
対ディアルガ メルメタル 技範囲の底上げに
日食ネクロズマは倒せなくとも、後続の黒バドレックス カイオーガ イベルタル グラードンの圏内に入る
〆や散り際に
黒バドレックス(NN サー・ナイト)
性格:臆病 持ち物:気合の襷
努力値:CS252 D4
実数値:H175 A× B100 C217 D121 S220
技構成
・アストラルビット
確定枠
このルールでショックの方がダメージが入るのは精々チョッキカイオーガ程度だとおもったので、少しでもムゲンダイナにダメージを入れられるキネシスを選択
要検討枠 サンダー ランドロス ゼクロム等下からダイジェットを撃って突破する算段をダイアタックで牽制しつつ返り討ちにしたかった。
結局45戦のなかで活かせた場面は殆ど無かったですが、他に覚えさせたかった技も思い浮かばなかったので悩ましい・・・。
セブンイレブンの幻のポケモンゲットキャンペーンを忘れていたせいでマーシャドーが手に入らず、切り返し要因をどうしようか悩んだ結果の採用
活かせた場面は多くはありませんでしたが、ゼルネアス入りに思い切った選出が出来たり、ムゲンダイナの型に捉われずに強く出れた点は良かった。
初手荒らし、襷を盾にした強引な切り返し、ダイマックスの殴り合い、最後のスイープとあらゆる場面で活躍したMVP。
イベルタル(NN Y-MAX)
性格:陽気 持ち物:命の珠
努力値:H60 A252 D4 S192
実数値:H209 A183 B115 C× D119 S157
A H252ダイマックスカイオーガをオーラ+珠ダイマイカサマで確2
S 最速90族抜き
HD 特攻+1 補正無し黒バドレックスのアストラルビット2耐え
コンセプトに捉われ過ぎて思うように活躍できなかったポケモン。
第8世代のイベルタルはダイマックス適性が非常に高い分、通常時はまあまあの火力を出せるだけの特殊アタッカーと、通常時は対戦コントロール能力が高く、ダイマックス適性が低い物理アタッカー又はその他の型に分類されいると考えていて、
ダイマックスしなくても高火力を出せる後者を選択しましたが、耐久に努力値を割いたザシアンやダイマックスディアルガに何も出来ないのと、イベルタルミラーで弱かったのが痛かった。
ふいうちの削り性能とカイオーガホウオウ(特にカイオーガ)に非常に強く出れた点は評価できましたが、特殊ベースでもっと考察を進めるべきでした。
技構成
・ふいうち
超火力先制技。中途半端に削れたポケモンを薙ぎ払った。
・イカサマ
このルールのポケモンの殆どに大ダメージを与えられる。
ダイジェット媒体+襷マーシャドー意識
・挑発
初手に投げてきたグラードンやいかにもトリルを張ってきそうなディアルガに。
身代わりでよかった。
ゼクロム(NN ザボルグ)
性格:陽気 持ち物:弱点保険
努力値:AS252 B4
実数値:H175 A202 B141 C× D120 S156
ダイマックス時の破壊力は個人的に禁伝中No.1だと思っている3タテ量産機。
この個体は第6世代から使用し続けていますが、今まで雷撃を外したのは片手で数えられる程度と自覚の塊だと思っていたなのでこの個体を採用。
積みアタッカーなのにマーシャドーに対して上からダブルウィング、下から舞ってダブルウィングで処理できるので強気に選出出来た。
弱点であるドラゴン、フェアリー、地面、氷技はほぼ全てのパーティーから飛んでくるので、弱点保険はほぼ毎試合発動しました。 急所にあたった!
技構成
・らいげき
火力、技エフェクト共に最高。この大会中も一度も外さず多くのポケモンを沈めた。
・スケイルショット
連続技は個人的に全く信用していないのですが、逆鱗と比べると
相手の残りの手持ちが ザシアン+α
の時に負け筋を作らないようこっちを選択。
ダイジェット媒体+A+1でマーシャドー確1。 しかし攻撃が外れてしまった!
そのまま積むよりもダイウォールとして大いに役に立った。
グラードン(NN グラじろう)
性格:意地っ張り 持ち物:電気玉
努力値:H236 A252 S20
実数値:H205 A222 B160 C× D110 S113
普通のHA個体に襷黒バドレックスとマーシャドーを倒す為の電気玉なげつけるを採用。
禁伝パのグラードンはステロ要因と思われたのか悠長な立ち回りをした相手を粉砕してきた。
Sに12振れば麻痺状態の最速黒バドレックスを抜けるのに、間違えて20振ってしまってましたが、結果的に同族やディアルガに上を取れたり、地面技透かしに来た遅いホウホウを岩技で吹き飛ばしたりと上手くハマった。
技構成
地震に比べて与えられるダメージ量にかなりの差が見られたのでこっちに。
地面との相性に優れる高威力岩技
・ヒートスタンプ
要検討枠 命中安定の高威力技としてお世話にはなった。
・なげつける
上記でも書いたように対襷持ちや取り合えず使うだけでも仕事になる。
麻痺にさせておけば、やられても後続の遅いザシアンでの処理が楽になった。
カイオーガ(NN モーリス)
性格:控え目 持ち物:突撃チョッキ
努力値:H172 C244 S92
実数値:H197 A× B110 C221 D160 S122
努力値振りはつのドリルぽけさんの調整を使わせていただきました。
ダイマックス時はタイマン最強ポケモン。水の通りさえよければ強気に選出していった。このルールではSに無駄が多すぎた気もしますが、使用感は普通のチョッキHCと変わず、大いに活躍してくれたので問題ありませんでした。
スカーフより圧倒的に使いやすかったですが、初手に投げると特性の発動順でスカーフでないことがほぼばれるので、選出する順番に気を付けることでスカーフと疑わせることが出来た。
技構成
・しおふき
確定枠
HPが削れた後に。威力重視
・かみなり
カイオーガとの相性の良さは言わずもがな。
・冷凍ビーム
同上
終わりに
冠の雪原が来てから様々な伝説ポケモンを考察し続けたにも関わらず、プレイングや構成ミスなどによってこの順位に落ち着いてしまったのは非常に悔しかったです。
それでもこの大会は非常に楽しくプレイできて、反省点も見つけることが出来たので、またこの様なルールが来るまでに研鑽したいと思います。
大会に参加した皆さん、お疲れ様でした!
そして今まで対戦してくれた方々やアドバイスをして頂いた方々、本当にありがとうございました!
最後まで読んで頂きありがとうございました。